間違い探しじゃありません

 ワタシはこういう自転車にも乗っている。ブリヂストンサブナードスポーツ。外装6段変速付き。左の画像が乗り始めた頃、右の画像がその4年後の姿。今もほぼこの姿で変わらない。

 左と右で何が違うか。画像を大きくしてつぶさに見ると色々違いが見えると思うが、見た目の違いだけでなくて実は自転車そのもののパフォーマンスが全然違う。街中を走る場合でも右画像の自転車は左画像の自転車に対して平均速度で5km/hくらい速く走れたりする。街中を走る場合の平均速度で5km/h違うってことは、直線を飛ばしている時なんかは10km/hくらい違ったりするのだ。ライダーはずっと同じなんだから純粋に自転車の性能の差である。画像だけを見たのでは難しいかも知れないが、実物を見たときに「左の画像より右の画像の自転車のほうがよく走る自転車だ」と判断の付く人は自転車に対するセンスのある人だ。

 この自転車は左の画像の状態から右の画像の状態になるまで足掛け4年をかけて徐々にパーツを取り替えていったもので、その4年を通じて私は「どのパーツを取り替えたときに走りにどれだけ違いが出るか?」を身を持って(わずかながらデータも取って)知ることができた。
 という訳で次回より「自転車パーツに金をかけるならココにかけろ!」を何回かに分けてシリーズで書いてみようかな、なんて思っとります。
※あくまで「思っている」だけなので、この記事の事を忘れていきなりぜんぜん違う記事を書き始めてもご容赦ください。^^;)