チタニウムハイレーサー計量
PERFORMERのチタニウムハイレーサー、主要パーツの実測重量。
- フレーム :1583g
- ブーム :443g
- カーボンシート :566g
- フロントフォーク*1 :310g
- チタンハンドル :116g
- チタンステム(上下) :329g
- シート金具(前後) :196g
- プーリー+チェンチューブ:310g
この計量結果から計算してみると、ハマモトサイクルのHPでアナウンスされているペダル無し重量8.8kgは、デュラエースグレードのコンポーネントとそれに見合ったパーツで組めば特に無理せず達成できる数字のようである。
欲を言うとシート金具やプーリー、チェンチューブが随分と全体重量の足を引っ張っているのが少し勿体ないところ。この辺が軽量化されたり、軽量化の選択肢が出てくると更なる軽さが望めるのだが。
これで実際走ってみてどうかというところはまだ未確認だが、ひとまずこれだけ軽いリカンベントが一般化してきたのはワタシとしては歓迎すべき流れだ。これまでTSUNAMIに乗ってきてリカンベントの空力面の優秀性はよく分かったので、今後は軽量性だとか操縦性だとか、乗り物としての基本的な部分が更に熟成さていけばなお面白いものになると思う。
*1:EASTON EC90SLXが付属。コラムカット済みでの重量