リカンベントは身体にも環境にも優しいわけよ
TSUNAMIに乗って友人とその家族と一緒にお台場にそびえ立つというガンダムを見に行ってきた。
お盆休みと言うこともあってか、現地は大混雑。人も車も長蛇の列だったが、自転車だったのでするすると近づいて、サクサク鑑賞。こういう時自転車ってオイシイ。
この実物大ガンダム、周囲の人に話をすると「すでに見に行ってきた」とか「これから見に行く予定」とか、興味ある人の方が多数派だったのが意外だった(そう言ってるのは同世代のオトコばっかですけど・・・)。やっぱガンダムって人気があるんだなー。・・・タダ(無料)で見られるってところも見逃せないけどね〜。
次は実物大エヴァンゲリオンとかやってくんないかな。
・・・おっと、このブログは自転車ブログだった。脱線しちまってワリイワリイ。
今日のTSUNAMIでの走りはサイクルコンピュータによると、
- 出発〜集合場所到着 :距離27.9km 走行時間 53分
- 集合場所出発〜ガンダム〜集合場所帰着:距離75.5km 走行時間 5時間05分
- 集合場所出発〜帰着 :距離27.4km 走行時間 54分
てな感じだ。今日は小学3年生のチビッコ(死語)が一緒だったこともあり、2.の区間はやたらゆっくりペースだった。
・・・で、ポイントはその2.の区間だ。
いわゆる"サドル"の付いている自転車でこの距離をこの時間乗り続けた場合、大抵の人はまず尻が痛くなってくるだろう。私の経験からするとフラットハンドルだったら掌も痛くなり、ロードバイクだと首も痛いかも知れない。
しかし・・・リカンベントにはそれがナイ。
リカンベントを手に入れた人の誰もが享受できるリカンベントのメリットがそれではないかなと。スピードが出るとか出ないとか言うハナシはライダーの脚力次第ってところが少なからずある。リカンベント最大のメリットは"ライダーの身体的負担が少ない"ことだ。"サドル"なんて言う西洋生まれの拷問器具ではなく、"シート"っつうスウィートでゴージャスなものが付いているからだ。
私もサドルの圧迫による尻の痛みには長年悩まされてきたんで、この点だけでもリカンベントは十分画期的だと思う。
ロードバイク(koga-miyata)も今でこそ3本ローラー上で1時間はイケるサドルが付いているが、そこに至るまでに一体何個サドルを買ったか知れない。
ちなみに、リカンベントを買うときヘッドレストが用意されている車種ならヘッドレストは必須と思った方が良い。寝そべり方の激しいリカンベントでヘッドレストがないと、よほど熟練した強者でない限りは走っているうちいずれ首が疲れてくる。
とどのつまり、それだけ身体に優しくて、かつ130kmの距離を快走〜ポタリング〜快走できる汎用性の高さ、ワタシはリカンベントのそんなところに惚れちゃってんだな。